5月に入ると里山でもキビタキが盛んに囀り始め、縄張り争いや奥さん探しに忙しそう。地面付近で動く影。
キビタキ(Narcissus Flycatcher)♀のよう。
この付近には2羽の♂がいたが、当時、早くも巣材集めの最中だった。
里山の奥の方に移動し、前回のエゾムシクイの地鳴きに反応して出てきた♂。
背景が抜けたいい感じの枝止まり。
移動しても良く見えるところで、
背景のオレンジ色は山のツツジ。
決して私ではなく、エゾムシクイの声に興奮していたのだと。
最後は見上げる枝に。
おまけはこの頃咲いていた山の藤。
先週末は、梅雨の合間の晴れ間で山などに出掛けたが、サンコウチョウなども含め繁殖中なのか鳥達は大人しい。800mくらいの山でメボソムシクイが囀っていたのは、繁殖が期待でき嬉しい出来事だった。一方で、里山ではサンコウチョウやオオルリ、キビタキ、ヤブサメなどがまだ囀っていた。複数のキビタキの幼鳥も確認。
以上、写真は5月初旬のものです。
この記事へのコメント
fujio
(♂)は、バックがスッキリ抜けて、綺麗な画になりましたね。
とりあえず鳥でも
巣材を集める姿は見ても、決してキビタキの営巣シーンを見つけることはできませんね。キビタキ♂はファインダーでもいい感じでした。